90年代HIPHOP 東と西のサウンドの違い

こんにちは。タケゾーです。今日はアメリカのヒップホップについて書こうと思います~

90年代はヒップホップの黄金期ともいわれるくらい、勢いのあるアーティストが多く、名曲が量産されました。

まず注目したいのはDr.Dre!彼は西海岸で活動していて、80年後半から90年代の歴史を作った、めっちゃ偉大なプロデューサーなんです!
彼は多くのラッパーをプロデュースして、そのラッパーをも有名にしました。(Snoop Dogg, Eminem, 50Cent, The Game, Kendrick Lamarなど)
彼のサウンドは口ずさめるくらい分かりやすく、かなり中毒性が高いので、流せば盛り上がること間違いなしです!

西海岸のビートはファンキーで聞きやすいので、あまりヒップホップを聞かない人もノれると思います。Dreの影響でもあるんですけどねw
代表的アーティスト: 2Pac, Dr.Dre, Snoop Dogg, Nate Dogg, Warren G

対して、東海岸のサウンドの特徴は、洒落た雰囲気で、口ずさむようにラップするものが多く、ダークな雰囲気のものも少なくないです。
Mobb Deepというグループの曲は、全体的にダークで重いビートでめっちゃDopeです!
代表的アーティスト:The Notorious B.I.G.(Biggie), Nas, Mobb Deep, A Tribe Called Quest

このように西と東のサウンドの違いから比べて聞かれるようになりました。
(2PacとBiggieの喧嘩から始まった東西対立の影響もあるけど。。)

実際に聞いて貰うとわかると思うのでこのmixを聞いてください。90年代の、西海岸の曲から始まり、東海岸で終わるようになっています。
NasのI can("エリーゼのために"のサンプリングビート)から東海岸です
https://soundcloud.com/coke-groove/90s-west-to-east-short-trip